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CEDEC2016でのMySQL Cluster検証報告

MySQL Clusterの検証をIBM(Softlayer)さん、株式会社インフィニットループさんと共同で行って、
結果を先日のCEDECで発表した時の資料です。インフィニットループさんがOpenSourceのゲームで検証してくれているので、内容的には参考になるかと思います。

1. MySQL Clusterを稼働させるにはネットワークが非常に重要
2. MySQL Clusterを稼働させる場合、仮想環境のCommit Ratioがコントロール出来ない場合はベアメタルが良い。
3. 仮想、ベアメタル共にSSDを利用していてもISCSIよりもやはりローカルの方が断然良い。
4. MaxNoOfExecutionThreadsより、ThreadConfigで丁寧に調整した方がパフォーマンス良い(この検証では1.2倍)
5. …

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MySQL Group Replication DMR(5.7.14)

MySQL5.7.14のGroup Replication DMR版が先月リリースされていたので、基本的な動作確認をしました。
まだ、DMR版なので前回の5.7.10とまた微妙に異なっていて、
group_replication_peer_addressesがgroup_replication_group_seedsに代わっていたり、
group_replication_recovery_userやgroup_replication_recovery_passwordが無くなっていたりします。

MySQL Group Replication: A Quick Start Guide
http://mysqlhighavailability.com/mysql-group-replication-a-quick-start-guide/

MySQL5.7.10版での検証: MYSQL GROUP REPLICATION
http://variable.jp/2016/07/18/mysql-group-replication/

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mysqlslavetrxによるGTIDベースレプリケーション時のエラーSKIP処理

ログポジションベースのレプリケーションの場合は、レプリケーション障害発生時にスレーブでSKIP処理を容易に行う事ができましたが、GTIDモードの場合は以下のように空のトランザクションを実行して、エラー対応をする必要がありました。

mysqlslavetrxを利用しない場合の例

root@localhost [sakila]> stop slave;
Query OK, 0 rows affected (0.03 sec)

root@localhost [sakila]> SET GTID_NEXT = "3edaa0b8-3e39-11e4-9df1-080027f5bf08:54";
Query OK, 0 rows affected (0.00 sec)

root@localhost [sakila]> begin; commit;
Query OK, 0 rows affected (0.00 sec)

Query OK, 0 rows affected (0.00 sec)

root@localhost [sakila]> SET GTID_NEXT = "3edaa0b8-3e39-11e4-9df1-080027f5bf08:55";
Query OK, 0 rows affected (0.00 sec)

root@localhost [sakila]> begin; commit;
Query OK, 0 rows affected (0.00 sec)

Query OK, 0 rows affected (0.00 sec)

root@localhost [sakila]> SET …
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MySQL Group Replication

現状、まだLab版ですが、MySQL5.7の追加のプラグインとして、マルチマスタまたはアクティブ/アクティブレプリケーションをサポートする
同期レプリケーション型のグループレプリケーションが準備されています。まだ、Lab版という事もあり、機能追加やバグ対応などがまだまだ必要な段階ですが、LAB版→DR版→RC版→GA版と段々と安定してくると思いますので、次のLab版がリリースされたら是非検証環境で試してみて頂ければと思います。
マスターサーバーのHA対応やスレーブが多い環境で、マスターサーバーのレプリケーション負荷分散等に活用出来そうです。

Group Replication関連参考ブログを見て頂けると、基本的なインストール方法が書かれていますので試される場合は、此方を参考にして下さい。

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MySQL Enterprise Audit機能改善

MySQL5.7.13以降における、Enterprise Audit機能の改善

MySQL5.7.13以降で、全てのユーザー若しくは、特定ユーザーが特定のテーブルに対して行った、read,insert,update,delete処理のみを監査出来るようになりました。
フィルター作成はJSONフォーマットで定義するようです。この機能は、以前から待ち望んでいたので、嬉しい機能の一つです。

【検証バージョン】5.7.13-enterprise-commercial-advanced-log

フィルタリング詳細:
https://dev.mysql.com/doc/refman/5.7/en/audit-log-filtering.html

例) こちらは、confidentialテーブルに対してselectしたSQLだけ監査するようにフィルターしてある場合の監査ログです。
【フィルター】

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MySQLで疑似的なマテリアライズド・ビュー作成

MySQLで疑似的なマテリアライズド・ビューを作成

MySQLにはOracleで利用可能な、マテリアライズド・ビューは実装されてません。
その為、トリガーで対応したり、ワークテーブルを作成しておいて、定期的にデータを入れ替えるような処理で対応する必要があります。

過去の経験では、デイリー、ウイークリーランキングを作成する為に、以下のようにMySQLのEVENT SCHEDULE機能とREPLACE 構文を利用して変更されたデータを
定期的に入れ替える処理を行ないマテリアライズド・ビューの代わりに利用していました。
イベントは、イベントを作成してスケジュールします。但し、イベントスケジューラが有効になっていないかぎり実行されません。

メモ:EVENTの代わりに、LinuxのcronやWindows …

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statement_analysisとevents_statements_historyによるSQLのパフォーマンス確認

SYSスキーマのstatement_analysisとperformance_schemaのevents_statements_historyを利用して、MySQLで簡単にSQLのパフォーマンス確認。

statement_analysis / x$statement_analysis
Description:
Lists a normalized statement view with aggregated statistics,
mimics the MySQL Enterprise Monitor Query Analysis view, ordered by the total execution time per normalized statement
https://github.com/mysql/mysql-sys

events_statements_history
events_statements_history テーブルには、スレッドごとの最新の N ステートメントイベントが格納されます。
N …

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Connector/Node.jsとmysqlxによるJSONドキュメント処理

先日は、mysqlxプラグインをMySQL Shellから処理して基本動作確認しました。
mysqlxとMySQL Shell初期設定と基本動作確認
本日は、mysqlxに対応しているConnector/Node.jsからMySQLにJSONデータを処理を確認してみました。
基本的には、JohannesさんがMySQL Server Blogに書いた記事をベースに検証しています。
http://mysqlserverteam.com/mysql-5-7-12-part-5-connectornode-js/

【mysqlxとConnector/Node.jsを利用する為の前提条件】
MySQL 5.7.12 or higher, with the X plugin enabled
Node.JS 4.2

Download …

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mysqlxとMySQL Shell初期設定と基本動作確認

先日、リリースされたMySQL5.7.12に含まれるmysqlxプラグインと、
同時にリリースされた、MySQL Shellの初期設定と基本動作確認を確認してみました。
基本的にこれらは、MySQL5.7で追加されたJSONデータ型を含むスキーマレスなドキュメントデータを、
mysqlxプラグインを利用する事でより柔軟に処理出来るようにする為に追加され、
MySQLをドキュメントデータベースとしてより利用し易くする為に追加された機能となっています。

MySQL Shellは、MySQLサーバの開発と管理をサポートする、
JavaScript、Python、SQLの対話型のインタフェースをサポートするMySQLの新しいコンポーネント。
データのクエリと更新処理だけでなく、様々な管理操作を実行する為にMySQLのシェルを使用することができます。

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Generated Columnの活用例

MySQL5.7から追加されたGenerated Column(生成列)を使って、色々と便利な事が出来るようになりました。
先日、Generated Columnを利用してMySQLの照合順を説明したのでその時に利用した生成列をサンプル兼メモです。

Default: utf8_general_ci or utf8mb4_general_ciの場合
英語の大文字、小文字は同じ文字として扱う。


root@localhost [CONFIRM]> show create table T_Character\G
*************************** 1. row ***************************
       Table: T_Character
Create Table: CREATE TABLE `T_Character` (
  `pid` int(10) unsigned NOT NULL AUTO_INCREMENT,
  `string1` char(1) DEFAULT NULL,
  `string2` char(1) DEFAULT NULL,
  `string1_w_string` char(4) GENERATED ALWAYS AS (hex(weight_string(`string1`))) VIRTUAL,
  `string2_w_string` char(4) GENERATED ALWAYS AS (hex(weight_string(`string2`))) VIRTUAL,
  `compare` char(1) GENERATED ALWAYS AS …
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