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Displaying posts with tag: 監査 (reset)
MySQL Enterprise Auditの機能追加

MySQL5.7.21からMySQL Enterprise Auditの機能が拡張されています。
主な変更点は、以下の4つになります。

1) 監査ログの圧縮
2) 監査ログの暗号化
3) JSONフォーマットの追加
4) audit_log_read関数による監査ログの確認

まだ、監査を実施してなくて、個人情報、機密情報、売上利益に関わるデータに監査が必用な場合は、MySQLのオプション機能として利用するを検討しても良いかもしれません。

MEMO: MySQL5.7.21から監査設定用のインストールスクリプトもMyISAMからInnoDBに変更されています。

[root@GA01 data]# cat /usr/local/mysql/share/audit_log_filter_linux_install.sql | grep engine
CREATE TABLE IF NOT EXISTS audit_log_filter(NAME VARCHAR(64) BINARY NOT NULL PRIMARY KEY, FILTER JSON NOT NULL) engine= InnoDB;
CREATE TABLE IF NOT EXISTS audit_log_user(USER …
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MySQL Enterprise Auditのログローテーション2回目

MySQL Enterprise Auditのログローテーションについての追加の手法。
合わせて、NFS上に監査ログを設定していて、万が一NFSが一時的に切れてしまった場合の挙動の確認。

1) ログサイズによる自動ローテーション
audit_log_rotate_on_size

2) mysqlutilitiesを利用したローテーション
mysqlauditadmin.exe

上記は、前回のブログ記事で紹介。
MySQL Audit Logのローテーション

今回は、CRON等で定期的に実行して、自分のカスタマイズしたいようにログをシェルでローテーションする方法です。

3) 自分でSHELLを用意して運用する方法

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MySQL Enterprise Audit機能改善

MySQL5.7.13以降における、Enterprise Audit機能の改善

MySQL5.7.13以降で、全てのユーザー若しくは、特定ユーザーが特定のテーブルに対して行った、read,insert,update,delete処理のみを監査出来るようになりました。
フィルター作成はJSONフォーマットで定義するようです。この機能は、以前から待ち望んでいたので、嬉しい機能の一つです。

【検証バージョン】5.7.13-enterprise-commercial-advanced-log

フィルタリング詳細:
https://dev.mysql.com/doc/refman/5.7/en/audit-log-filtering.html

例) こちらは、confidentialテーブルに対してselectしたSQLだけ監査するようにフィルターしてある場合の監査ログです。
【フィルター】

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MySQL Audit Logのローテーション

MySQL 監査ログのローテション
MySQL Enterprise Auditで取得した監査ログをMySQL Utilitiesを利用して、
定期的にローテーション出来るかどうか確認してみました。

ログをローテーションした結果

Audit Logのローテーションとしては、以下の2パターンがあります。

1) ログサイズによる自動ローテーション
sysvar_audit_log_rotate_on_size

If the audit_log_rotate_on_size value is greater than 0,
the audit log plugin closes and reopens its log file
if a write to the file causes its size to exceed this value.

2) …

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