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MySQL8.0 Descending Indexのサポート

MySQL8.0から、Descending Indexがサポートされる。
これによりMySQL5.7と比較して、大きなテーブルでの降順(DESC)のデータ参照処理を、高速に実行する事が出来るようになる。小さいテーブルに関しては、既存のMySQL5.7でもインデックスが利用出来るので、それ程差は出ないかと思います。

MySQL8.0.1で、Sakila Sampleデータベースのrentalテーブルを参照した場合 (INDEXはASCで作成されている)


mysql> select @@version;                                              
+-----------+
| @@version |
+-----------+
| 8.0.1-dmr |
+-----------+
1 row in set (0.00 sec)

mysql> show create table rental\G                                     
*************************** 1. row ***************************
       Table: rental
Create Table: CREATE TABLE `rental` (
  `rental_id` int(11) NOT NULL AUTO_INCREMENT,
  `rental_date` datetime …
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SLAVE_PARALLEL_WORKERSの調整と遅延確認

MySQL5.7からslave_parallel_workersを調整してスレーブの遅延が対応出来る事は、
色々な資料やブログ等にも書かれているので詳細はそちらを確認してみて下さい。
Oracle MySQL Cloud Service(OC3 = 2vCPU)の環境でSQLSLAPで負荷をかけてみて、
マスターとスレーブで遅延がどれだけ解消できるか?若しくはどこまで調整すれば良いか確認してみました。
slave_parallel_workersを1,2,4,8,16,32と変更して確認した中では、slave_parallel_workers=8が安定していました。
但し、slave_parallel_workersが多いからと言ってCPUが少ないインスタンスより上がる訳では無く、全体的なシステムのバランスが重要なようです。
スレーブのCPUや実行されているQuery等を確認して、適宜最適な値を調整出来ると良いですね。

環境

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MySQL Cluster 7.5RCにおける参照性能の向上

MySQL Cluster7.5からPK参照以外の参照性能が向上している。
テーブル作成時にREAD_BACKUPオプションを利用するか、ndb_read_backupオプションを設定しておくとPRIMARYレプリカだけでなく、SECONDARYレプリカからもデータが参照する事が出来るようになる。
MySQL7.4までは常に、PRIMARYレプリカからデータを参照していたので、ローカルにPRIMARYデータが無い場合は、PRIMARYデータを持っているノードまで取得しにいく必要があった。

イメージ

参照:
14.1.18.7 …

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CEDEC2016でのMySQL Cluster検証報告

MySQL Clusterの検証をIBM(Softlayer)さん、株式会社インフィニットループさんと共同で行って、
結果を先日のCEDECで発表した時の資料です。インフィニットループさんがOpenSourceのゲームで検証してくれているので、内容的には参考になるかと思います。

1. MySQL Clusterを稼働させるにはネットワークが非常に重要
2. MySQL Clusterを稼働させる場合、仮想環境のCommit Ratioがコントロール出来ない場合はベアメタルが良い。
3. 仮想、ベアメタル共にSSDを利用していてもISCSIよりもやはりローカルの方が断然良い。
4. MaxNoOfExecutionThreadsより、ThreadConfigで丁寧に調整した方がパフォーマンス良い(この検証では1.2倍)
5. …

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statement_analysisとevents_statements_historyによるSQLのパフォーマンス確認

SYSスキーマのstatement_analysisとperformance_schemaのevents_statements_historyを利用して、MySQLで簡単にSQLのパフォーマンス確認。

statement_analysis / x$statement_analysis
Description:
Lists a normalized statement view with aggregated statistics,
mimics the MySQL Enterprise Monitor Query Analysis view, ordered by the total execution time per normalized statement
https://github.com/mysql/mysql-sys

events_statements_history
events_statements_history テーブルには、スレッドごとの最新の N ステートメントイベントが格納されます。
N …

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Connector/Node.jsとmysqlxによるJSONドキュメント処理

先日は、mysqlxプラグインをMySQL Shellから処理して基本動作確認しました。
mysqlxとMySQL Shell初期設定と基本動作確認
本日は、mysqlxに対応しているConnector/Node.jsからMySQLにJSONデータを処理を確認してみました。
基本的には、JohannesさんがMySQL Server Blogに書いた記事をベースに検証しています。
http://mysqlserverteam.com/mysql-5-7-12-part-5-connectornode-js/

【mysqlxとConnector/Node.jsを利用する為の前提条件】
MySQL 5.7.12 or higher, with the X plugin enabled
Node.JS 4.2

Download …

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MySQL RouterとMySQL Fabric連携による可用性の向上

レプリケーションフレームワークのMySQL Fabricについては、昨年概要をブログに書いたので本日は、
MySQL FabricをMySQL Routerの連携による可用性や柔軟なスケールアウト方法について確認して見ます。

MySQL Fabricは便利なフレームワークですが、Fabric対応コネクターを利用しないと利用出来ず、
アプリケーションの書き換え労力が必要な為、あまりまだ広まっていませんでしたが、
MySQL Routerのリリースにより今後利用されるケースも増えてくるかと思います。

1. 障害発生時にマスターとスレーブ(新マスター)を自動切り替えし、アプリケーション接続変更は必要が無い。
2. …

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MySQL5.7 JSONデータ型とTEXTデータ型の比較

10月19日にMySQL5.7がGAになったので、新規追加されたJSONデータ型の確認を行いました。
JSONはXMLと同じように、スマートフォンアプリ用のAPIやB2BやB2C連携でJSON APIが多く使われているようです。

基本的な動作検証
1. 基本的な構文バリデーション機能
2. JSONデータ型とTEXT型のパフォーマンス差
3. JSONとGenerated Columnの連携によるインデックス利用とパフォーマンス
4. JSONドキュメントの部分アップデート

ちなみに、ザックリとGoogleで検索してみると以下のように多くのサイトがJSON用のAPIを提供していました。
Twitter
https://dev.twitter.com/rest/reference/get/statuses/user_timeline
原子力規制委員会

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MySQLにおけるテーブルパーティショニング レビュー

データ量が昔と比較して増えてきたからか、最近はパーティションの話を良く聞くので、
簡易的に再確認してみました。いざ確認してみると、色々と忘れている事もあり頭がリフレッシュ出来ました。
パーティショニン種類に関しては、以下のサイトに詳しく出ているので参照してみて下さい。
また、MySQL5.6のマニュアルも日本語化されたので参考にしてみて下さい。

MySQL5.6日本語マニュアル
https://dev.mysql.com/doc/refman/5.6/ja/

19.2. パーティショニングタイプ
https://dev.mysql.com/doc/refman/5.6/ja/partitioning-types.html

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flexAsynchによるMySQL Clusterベンチマーク

flexAsynchによるMySQL Clusterベンチマーク

MySQL Benchmark Tool
https://dev.mysql.com/downloads/benchmarks.html
―概要―
FlexAsynch is a benchmark specifically developed to test scalability of MySQL Cluster.
It is found in any MySQL Cluster source tarball under storage/ndb/test/ndbapi. The features required to
run it in this parallel manner requires a MySQL Cluster 7.x version released after the 15th of October 2011.
The DBT2 Benchmark Tool can be used to run distributed tests with many MySQL Cluster Data nodes and many
flexAsynch benchmark programs in a completely automated fashion.

Mikaelさんが、MySQL Clusterでのベンチマーク方法についての手法を書かれているので、

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