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SLAVE_PARALLEL_WORKERSの調整と遅延確認

MySQL5.7からslave_parallel_workersを調整してスレーブの遅延が対応出来る事は、
色々な資料やブログ等にも書かれているので詳細はそちらを確認してみて下さい。
Oracle MySQL Cloud Service(OC3 = 2vCPU)の環境でSQLSLAPで負荷をかけてみて、
マスターとスレーブで遅延がどれだけ解消できるか?若しくはどこまで調整すれば良いか確認してみました。
slave_parallel_workersを1,2,4,8,16,32と変更して確認した中では、slave_parallel_workers=8が安定していました。
但し、slave_parallel_workersが多いからと言ってCPUが少ないインスタンスより上がる訳では無く、全体的なシステムのバランスが重要なようです。
スレーブのCPUや実行されているQuery等を確認して、適宜最適な値を調整出来ると良いですね。

環境

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MySQL5.6 slave_parallel_workers

MySQLのレプリケーション構成において、スレーブの処理を並列にして処理を
高速化する事が可能。但し、5.6までは並列化の単位はスキーマ(データベース)
単位になります。5.7からは、同じスキーマ単位でも並列処理が可能になる予定だそうです。
OS側に余裕があれば、処理を高速化し時間を短縮化する事で他の業務も出来るようになるので、
MySQLのレプリケーションがスレッド不足で遅延している環境では、
有益な選択肢になるかと思います。もちろん、自分でツール開発やシェルを工夫して
対応する事も可能ですが、MySQL UtilityやMySQL Enterprise Monitorなどで管理していくと、

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