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Displaying posts with tag: 運用 (reset)
Point In Time Recovery With MySQLCS

Oracle MySQL Cloud ServiceでMySQLインスタンスのPoint In Time Recoveryを実行
MySQLCS (MySQL Cloud Service)
ダッシュボードから時間指定でのリストアを実行した時に、バックグラウンドで動いているプロセスの確認になります。

STEP1) 既存データをフルバックアップ
STEP2) 差分データのINSERT
STEP3) 差分バックアップ
STEP4) データの削除
STEP5) STEP3の直前まで時間指定でリストア
STEP6) データの確認

■ FULL BACKUP実行時のデータ

mysql> show tables;
+--------------+
| Tables_in_SC |
+--------------+
| T_POT_TEST   |
+--------------+
1 row in set (0.00 sec)

mysql> select * from T_POT_TEST;
+----+-----------+---------+
| id | …
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What’s New in NDBINFO in MySQL Cluster7.5

MySQL Cluster7.5でNDBINFOに新たに便利なテーブルが追加されているので、此方にリストアップしておきました。詳細に関しては、以下のマニュアルを参照下さい。

MySQL Cluster7.5 pdfマニュアル
20.1.4 What is New in MySQL NDB Cluster 7.5

あと、オンラインでデータノードを追加したあとに、テーブルのデータを再分布する場合のコマンドがALTER TABLE ~ ONLINEではなくなりました。
MySQLと同じALTER TABLE ~ ALGORITHM = INPLACE ~に変わりました。

ALTER TABLE Changes:
NDB Cluster formerly supported an alternative syntax for online ALTER TABLE.
This is no longer supported in NDB Cluster 7.5, which …

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MySQL JSON処理の復習

MySQL5.7で実装されたJSONデータ型とJSON関数のレビューになります。
ご利用になる場合は、参考にして頂ければと思います。

ネイティブJSONデータ型 (バイナリ形式)
Insert時のJSON構文バリデーション機能
組み込みJSON関数 (保存、検索、更新、操作)
ドキュメントにインデックス設定し高速アクセス
SQLとの統合を容易にする、新しいインライン構文
utf8mb4の文字セットとutf8mb4_binの照合 「」
サイズはmax_allowed_packetの値で制限 (Default:4MB)

MySQL5.7からは、リレーショナル、スキーマレスを同じ技術スタックで利用可能になっています。

13.16.1 JSON Function Reference

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SLAVE_PARALLEL_WORKERSの調整と遅延確認

MySQL5.7からslave_parallel_workersを調整してスレーブの遅延が対応出来る事は、
色々な資料やブログ等にも書かれているので詳細はそちらを確認してみて下さい。
Oracle MySQL Cloud Service(OC3 = 2vCPU)の環境でSQLSLAPで負荷をかけてみて、
マスターとスレーブで遅延がどれだけ解消できるか?若しくはどこまで調整すれば良いか確認してみました。
slave_parallel_workersを1,2,4,8,16,32と変更して確認した中では、slave_parallel_workers=8が安定していました。
但し、slave_parallel_workersが多いからと言ってCPUが少ないインスタンスより上がる訳では無く、全体的なシステムのバランスが重要なようです。
スレーブのCPUや実行されているQuery等を確認して、適宜最適な値を調整出来ると良いですね。

環境

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Oracle MySQL Cloud Serviceでのパッチ適用方法

Oracle MySQL Cloud Serviceのダッシュボードにパッチがアナウンスされていたのでパッチの適用を行いました。基本的な適用フローは以下の手順となります。

プリチェック → バックアップ(時間はDBサイズによる)→ パッチ適用 → パッチ適用完了
※バックアップはmysqldump(論理バックアップ)では無く、mysqlbackup(物理バックアップ)なので処理は高速です。

MySQL Cloud Serviceに関しては、こちらにてドキュメントとトライアルを確認する事が出来ます。
https://cloud.oracle.com/ja_JP/mysql
※ 2016年12月現在ではU.SとEMEAでのみ、MySQL Cloud …

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MySQLでGET DIAGNOSTICSによりエラーをテーブルに記録

MySQL5.6以降で標準準拠のGET DIAGNOSTICSが実装され、その中でMySQLのエラーコードを取得することが可能になります。
MySQL5.7(5.7.2)以降でSTACKEDが追加されています。エラーの詳細を記録するのに使えるかと思います。詳細については次のマニュアルをご参照ください。

GET DIAGNOSTICS Syntax
http://dev.mysql.com/doc/refman/5.6/en/get-diagnostics.html
http://dev.mysql.com/doc/refman/5.7/en/get-diagnostics.html
Worklog: http://dev.mysql.com/worklog/task/?id=2111

MySQL5.6
GET [CURRENT] DIAGNOSTICS

MySQL5.7
GET [CURRENT | STACKED] DIAGNOSTICS

SQL …

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MySQL Cluster 7.5GA (7.5.4)になりました

先日、パフォーマンス検証したMySQL Cluster(7.5.3 RC)ですが、MySQL Cluster7.5.4でついにGAになりました。高可用性、インメモリー処理、トランザクション対応したNoSQL/SQL処理、オンライン拡張性が求められるシステムを探されている場合は、是非試してみて下さい。

7.5では、パフォーマンス最適化オプションだけでなく、ndbinfoから様々な構成や稼働情報を簡単に確認する事が出来るようになっています。これまで、クラスターコンフィグファイル等で確認していた内容もクエリーで即座に複数ノードを跨った設定を確認出来るようになってますので、これまで以上に運用がし易くなるかと思います。

Changes in MySQL Cluster NDB 7.5.4 (5.7.16-ndb-7.5.4) (2016-10-18, General Availability)

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MySQL Cluster 7.5RCにおける参照性能の向上

MySQL Cluster7.5からPK参照以外の参照性能が向上している。
テーブル作成時にREAD_BACKUPオプションを利用するか、ndb_read_backupオプションを設定しておくとPRIMARYレプリカだけでなく、SECONDARYレプリカからもデータが参照する事が出来るようになる。
MySQL7.4までは常に、PRIMARYレプリカからデータを参照していたので、ローカルにPRIMARYデータが無い場合は、PRIMARYデータを持っているノードまで取得しにいく必要があった。

イメージ

参照:
14.1.18.7 …

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MySQL InnoDB Cluster概要

InnoDB Clusterは、MySQLの高可用性構成をサポートするMySQLの可用性フレームワークです。
まだLab版ですが、既にRCになっているMySQL Group Replication、GAになっているMySQL Router (GAはバージョンは1.x),MySQL Shell (DMR)を組み合わせて高可用性を実現しています。
基本的な動作は、MySQL Fabricに似ていますが、管理リポジトリー自体がGroup Replication内にあるので、デフォルトで冗長化されています。また、MySQL Router,MySQL Shell,MySQL Group Replicationが蜜に連携していて1つのHAパッケージのようになっています。まだ、十分に検証出来ていませんが、基本的な動作を確認したので、此方にメモしておきます。
※まだLab版なので、仕様は変わると思います。

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【復習】MySQLマルチソースレプリケーション

MySQL5.7から実装された、マルチソースレプリケーションに関しての質問も少しずつ増えてきたので、改めて基本的な挙動をこちらに纏めました。
基本的には、通常のレプリケーションの挙動と変わりませんが、CHANNELに分けて1台のスレーブが複数マスターからのログを受け取るので、運用上、気を付けないといけない部分が増えてくるので、リカバリー含むPOCはしておいた方が安心です。

■ マスター側の設定(複数マスターサーバー全体でサーバーID以外は同じ)
※ マスター側は通常のレプリケーションの設定をしています。(サーバーID, バイナリーログ等)
※ ログポジションベース、GTIDモードどちらも可能ですが、今回はGTIDで設定しています。

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