MySQL5.7から実装された、マルチソースレプリケーションに関しての質問も少しずつ増えてきたので、改めて基本的な挙動をこちらに纏めました。
基本的には、通常のレプリケーションの挙動と変わりませんが、CHANNELに分けて1台のスレーブが複数マスターからのログを受け取るので、運用上、気を付けないといけない部分が増えてくるので、リカバリー含むPOCはしておいた方が安心です。
■ マスター側の設定(複数マスターサーバー全体でサーバーID以外は同じ)
※ マスター側は通常のレプリケーションの設定をしています。(サーバーID, バイナリーログ等)
※ ログポジションベース、GTIDモードどちらも可能ですが、今回はGTIDで設定しています。
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