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DB Tech Showcase Tokyo 2018

DB Tech Showcase 2018 Tokyo

DB Tech Showcase 2018 TokyoにてInnoDB Clusterを用いた、MySQLの高可用性構成への取り組みに関して紹介させて頂きました。プロダクションのデータベースなので、これまでの機能紹介やシンプルなデモとは異なり、様々な確認や調整が必要で、DBのアップグレード以上に時間を割いている感じです。移行後は、シンプルにマスターを切り替える事で、MySQL Routerが自動的に接続を切り替えてくれるので非常に楽になります。
また、作業工数も大幅に削減出来るので、会社にとってもダウンタイムによる機会損失削減といったメリットだけでなく、エンジニアの工数削減によりサービス開発に専念が出来るようになり非常に良いソリューションだと考えています。

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MySQL8.0 SYS Schema

MySQL8.0 SYSスキーマの確認。 
基本的には、MySQL5.7と変わりは無いですが、ロックを取得するVIEW内部のテーブルがInformation_schemaからPerformance_Schemaに変更になったりしている。但し、VIEW内部のスクリプト変更なので基本的に問題無く、これまで通り利用する事が可能です。

オフィシャルマニュアル: Chapter 26 MySQL sys Schema

確認したバージョン


root@localhost [mysql]> select @@version;
+-----------+
| @@version |
+-----------+
| 8.0.11    |
+-----------+
1 row in set (0.00 sec)

root@localhost [mysql]> 

ドキュメント

MySQL8.0 SYS スキーマ概要 from

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Slave側のSystem lockについて

MySQL5.7までのSHOW SLAVE STATUSだけでは分からない事が多かったけど、MySQL8.0のSHOW SLAVE STATUSは少し改善されていた。
マスター側で負荷をかけて、スレーブの状態を確認した時にスレーブ側で”Systetm lock”という状態になっていて、詳細を確認する為にPerformance Schemaを確認してみた。
MySQL8.0からはPerformance_Schemaを確認しなくても”Slave_SQL_Running_State”で状態が確認出来るようになっている。
以下、MySQL8.0で確認したログですが、MySQL5.7では”System lock”だった状態が、MySQL8.0では”Applying batch of row changes (update)”になっています。

[admin@misc02 ~]$ cat repli_log | grep Slave_SQL_Running_State
Slave_SQL_Running_State: Slave has read all relay log; waiting for more updates
Slave_SQL_Running_State: Slave has read all relay log; waiting for more updates …

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MySQL SYSスキーマによるモニタリング

SYSスキーマの説明をする機会があったので、改めてMySQL5.7.21でSYSスキーマに関しての概要をまとめたのでご紹介。
Performance_Schema, Information_Schemaを直接確認しないと取得出来無い情報もまだあるけれど、SYSスキーマを利用すれば簡単にMySQLの状態を確認出来、複雑なクエリーを使わないでもロックの状態、メモリーの状態、未使用のインデックス、起動してからの累積値だけれども遅いクエリー等が確認可能です。まだまだ使われていないユーザーも多いけど、便利なので是非活用下さい。

MySQL5.7.21の時点では以下のオブジェクトが存在します。


root@localhost [sys]> select * from schema_object_overview where db = 'sys';
+-----+---------------+-------+
| db  | object_type   | count |
+-----+---------------+-------+
| sys | TRIGGER       |     2 |
| sys | FUNCTION …
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index_condition_pushdownの条件

5.6.1で既に実装されていてDefaultでONになっているので,5.6や5.7では普段殆ど気にしてませんでしたが、質問頂いたのでindex_condition_pushdownの条件を再確認。
DefaultはONになっています。あえて、OFFにするメリットはあまり無いかと思います。

Index Condition Pushdown(ICP): ストレージエンジンからフェッチしたレコードをMySQLが評価してWHERE区の条件による絞り込みを行っていたが、
インデックスが貼られたカラムを用いた評価については、ストレージエンジンへ条件式を渡し(プッシュダウン)、ストレージエンジン側で評価を行わせることによってオーバーヘッドの低減させる。

ICPの目標は、完全なレコードの読み取りの回数を減らし、それによって I/O 操作を減らすことです。InnoDB …

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MySQL8.0 Descending Indexのサポート

MySQL8.0から、Descending Indexがサポートされる。
これによりMySQL5.7と比較して、大きなテーブルでの降順(DESC)のデータ参照処理を、高速に実行する事が出来るようになる。小さいテーブルに関しては、既存のMySQL5.7でもインデックスが利用出来るので、それ程差は出ないかと思います。

MySQL8.0.1で、Sakila Sampleデータベースのrentalテーブルを参照した場合 (INDEXはASCで作成されている)


mysql> select @@version;                                              
+-----------+
| @@version |
+-----------+
| 8.0.1-dmr |
+-----------+
1 row in set (0.00 sec)

mysql> show create table rental\G                                     
*************************** 1. row ***************************
       Table: rental
Create Table: CREATE TABLE `rental` (
  `rental_id` int(11) NOT NULL AUTO_INCREMENT,
  `rental_date` datetime …
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MySQLでGET DIAGNOSTICSによりエラーをテーブルに記録

MySQL5.6以降で標準準拠のGET DIAGNOSTICSが実装され、その中でMySQLのエラーコードを取得することが可能になります。
MySQL5.7(5.7.2)以降でSTACKEDが追加されています。エラーの詳細を記録するのに使えるかと思います。詳細については次のマニュアルをご参照ください。

GET DIAGNOSTICS Syntax
http://dev.mysql.com/doc/refman/5.6/en/get-diagnostics.html
http://dev.mysql.com/doc/refman/5.7/en/get-diagnostics.html
Worklog: http://dev.mysql.com/worklog/task/?id=2111

MySQL5.6
GET [CURRENT] DIAGNOSTICS

MySQL5.7
GET [CURRENT | STACKED] DIAGNOSTICS

SQL …

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MySQL Cluster 7.5GA (7.5.4)になりました

先日、パフォーマンス検証したMySQL Cluster(7.5.3 RC)ですが、MySQL Cluster7.5.4でついにGAになりました。高可用性、インメモリー処理、トランザクション対応したNoSQL/SQL処理、オンライン拡張性が求められるシステムを探されている場合は、是非試してみて下さい。

7.5では、パフォーマンス最適化オプションだけでなく、ndbinfoから様々な構成や稼働情報を簡単に確認する事が出来るようになっています。これまで、クラスターコンフィグファイル等で確認していた内容もクエリーで即座に複数ノードを跨った設定を確認出来るようになってますので、これまで以上に運用がし易くなるかと思います。

Changes in MySQL Cluster NDB 7.5.4 (5.7.16-ndb-7.5.4) (2016-10-18, General Availability)

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MySQL Cluster 7.5RCにおける参照性能の向上

MySQL Cluster7.5からPK参照以外の参照性能が向上している。
テーブル作成時にREAD_BACKUPオプションを利用するか、ndb_read_backupオプションを設定しておくとPRIMARYレプリカだけでなく、SECONDARYレプリカからもデータが参照する事が出来るようになる。
MySQL7.4までは常に、PRIMARYレプリカからデータを参照していたので、ローカルにPRIMARYデータが無い場合は、PRIMARYデータを持っているノードまで取得しにいく必要があった。

イメージ

参照:
14.1.18.7 …

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MySQL InnoDB Cluster概要

InnoDB Clusterは、MySQLの高可用性構成をサポートするMySQLの可用性フレームワークです。
まだLab版ですが、既にRCになっているMySQL Group Replication、GAになっているMySQL Router (GAはバージョンは1.x),MySQL Shell (DMR)を組み合わせて高可用性を実現しています。
基本的な動作は、MySQL Fabricに似ていますが、管理リポジトリー自体がGroup Replication内にあるので、デフォルトで冗長化されています。また、MySQL Router,MySQL Shell,MySQL Group Replicationが蜜に連携していて1つのHAパッケージのようになっています。まだ、十分に検証出来ていませんが、基本的な動作を確認したので、此方にメモしておきます。
※まだLab版なので、仕様は変わると思います。

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