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MySQL5.6.26とMySQL5.7.8におけるパラメータの違い

MySQL5.7.7RCの次のリリース、MySQL5.7.8が8月3日にリリースされました。
多くの機能追加や変更が行われています。RCの次のリリースですが、GAでは無いのでRC2という事になるかと思います。
RCにしては、少々機能追加が多いかと思いますが、色々と便利な機能が追加されています。
詳細は、以下のURLを参照下さい。

Changes in MySQL 5.7.8 (2015-08-03)
http://dev.mysql.com/doc/relnotes/mysql/5.7/en/news-5-7-8.html

—————————————
Backup Notes
Configuration Notes
JSON Notes
Optimizer Notes
Packaging Notes
Performance Schema Notes
Plugin Notes
Security Notes
Spatial Data Support
SQL Mode Notes
Functionality Added or …

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MySQLにおけるオンラインDDL機能拡張

オンラインで色々なDDL処理が出来るのは、サービス提供側も、利用者も、DBAとしても
非常に便利な機能かと思います。MySQLは4.1からUnicode対応していたので、
10年弱程利用してますが、Online DDLが利用可能になるまでは、
夜中のユーザーが少ない時間にテーブル定義を変更していたりする事も多々ありました。
MySQL5.6以降のオンラインDDLはそういったメンテナンス対応の方には、非常に便利で有難い機能かと思います。

オンライン処理可能かどうかは、14.11.1. オンライン DDL の概要で確認する事が出来ます。
手元で簡単に確認したい場合は、以下のオプションで処理を指定して確認する事が可能です。

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mysqlbinlogによるリモートバイナリーログ活用

MySQLのmysqlbinlogコマンドでは、MySQL5.6からリモートにあるバイナリーログを読み取る事が可能になりましたが、SSLを利用した通信の暗号化はサポートされておりませんでした。

次期メジャーバージョンのMySQL5.7では、ここら辺も機能拡張されておりmysqlbinlogコマンドを利用して、リモートのバイナリーログを読み込み場合にもSSLを利用した通信の暗号化を行う事が出来るようになりました。
Firewall、セキュリティ機器、セグメント分割された環境で、何処まで必要になるかは状況次第ですが、
リモートサーバーが自然災害対策の為に、自分でインフラを準備する必要が無いPublicクラウド上にある場合などに通信の暗号化が出来ると安心ですね。

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MySQLにおけるテーブルパーティショニング レビュー

データ量が昔と比較して増えてきたからか、最近はパーティションの話を良く聞くので、
簡易的に再確認してみました。いざ確認してみると、色々と忘れている事もあり頭がリフレッシュ出来ました。
パーティショニン種類に関しては、以下のサイトに詳しく出ているので参照してみて下さい。
また、MySQL5.6のマニュアルも日本語化されたので参考にしてみて下さい。

MySQL5.6日本語マニュアル
https://dev.mysql.com/doc/refman/5.6/ja/

19.2. パーティショニングタイプ
https://dev.mysql.com/doc/refman/5.6/ja/partitioning-types.html

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MySQL5.7におけるProxy Userによる権限付与

Toddさんのブログにも書いてありますが、MySQL5.7.7からMySQL Proxy Userを利用する事により、
特定のアクセス権限を纏めて、管理する事が出来るようになりました。
複数ユーザー権限をまとめて管理出来るような、ROLEの様な機能になります。

Emulating roles with expanded proxy user

主なメリットとしては、Proxy User(Role)に権限を纏めて付与して、
それぞれの個人アカウントにProxy Userの権限を付与する事により、個別のアカウントに権限を付与しなくても、
まとめて権限管理が出来るので権限付与漏れが無くなる、個別権限付与の手間が省ける、それぞれが個別にアカウントを

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flexAsynchによるMySQL Clusterベンチマーク

flexAsynchによるMySQL Clusterベンチマーク

MySQL Benchmark Tool
https://dev.mysql.com/downloads/benchmarks.html
―概要―
FlexAsynch is a benchmark specifically developed to test scalability of MySQL Cluster.
It is found in any MySQL Cluster source tarball under storage/ndb/test/ndbapi. The features required to
run it in this parallel manner requires a MySQL Cluster 7.x version released after the 15th of October 2011.
The DBT2 Benchmark Tool can be used to run distributed tests with many MySQL Cluster Data nodes and many
flexAsynch benchmark programs in a completely automated fashion.

Mikaelさんが、MySQL Clusterでのベンチマーク方法についての手法を書かれているので、

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Work Tableによる処理 (temporary,memory tables)

特定のSQL処理で、GROUP BYなどの集合関数を利用していて、
“Using temporary”,”Using filesort”などが出て処理時間がかかり過ぎたり、
サブクエリーによる結果をJOINしてindexが利用出来無かったりと、
困難な場面に遭遇する事があるかと思います。

基本的には、物理的に変更しても良くて数倍だと思いますので、
アプリケーションやクエリーを工数かけて書き換えて対応するのが良いと思いますが、
なかなか出来ない場合は、可能な範囲でサーバーパラメータを変更したり、
クエリーを若干変更してメモリーテーブルやTEMPORARY TABLEなどでワークテーブルを作成し、
サブクエリーなどの結果を随時集計しIndexを使えるように処理する方法もあるかと思います。

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MySQL Cluster 7.x Rolling Upgrade

MySQL Clusterの良いところの一つに、Rolling Upgradeが可能なので、
サービスを停止せずに、MySQL Clusterのアップグレードが可能な部分があると思います。
やはり、アップグレードにサービス停止を伴うと、インフラ管理者もサービス担当者と
メンテナンス時間の調整をしなければならず、なかなか対応がが難しいと思います。

アップグレードには、MCM(MySQL Cluster Manager)というCommercial版のツールを使えば、
コマンド一つでアップグレード可能ですが、今回はマニュアルで一つ一つアップグレードしています。

MySQL Cluster Managerは、基本的な管理ダスクを自動化することによって、
MySQL データベースの作成と管理を簡易化します。
MCM参照:

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MySQL Enterprise FirewallとReplication連携

先日、ご紹介させて頂いた、MySQL Enterprise Firewallを利用する事により、
White ListベースのDBアクセス制御(ステートメントベース)をUserアカウントとSQLステートメントの
組み合わせで実装する事が出来ますが、Publicクラウドを含む環境でWebサイトを運用されている場合は、Replication機能と組み合わせてご利用される場合もあるかと思います。

MySQL Enterprise Firewallには、全部で4つのテーブルがありますが、
(Information_Schemaに2つMySQLに2つテーブルが準備されています)
information_schemaにあるテーブルに関しては、レプリケーション対象外なので実際にSlaveに同期されるのは以下の2つのテーブルという事になります。

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MySQL5.7の追加機能Generated Columns

MySQL5.7.7RCでは、列の値を定義によって自動生成可能なGenerated Columunsという機能が追加されています。
MS SQLやDB2でも同じような機能があって、頻度は多く無いですが、以前データベースの運用していた時にTAXの自動計算などで利用していました。
以下のブログには、XMLとの連携を行った例が書かれているので参考にしてみて頂ければと思います。

Generated Columns in MySQL 5.7.5
http://mysqlserverteam.com/generated-columns-in-mysql-5-7-5/

例) Generated Columinを利用して合計金額を持つ列を生成


CREATE TABLE `T_Generated_Column` (
  `pid` int(10) unsigned NOT NULL AUTO_INCREMENT,
  `pname` varchar(1024) DEFAULT NULL,
  `price` decimal(10,2) DEFAULT NULL,
  `qty` …
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