この記事は ConoHaのカレンダー | Advent Calendar 2023 と MySQLのカレンダー | Advent Calendar 2023 の5日目の記事です。
去年は CentOS 9 Stream でビルドしたらしい。
- 日々の覚書: また今年もConoHaの上でMySQLをビルドする季節がやってきた
- 2021年 ConoHaの上でひたすらMySQLをビルドする 2021
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2020年 日々の覚書: 今年もConoHa …
この記事は ConoHaのカレンダー | Advent Calendar 2023 と MySQLのカレンダー | Advent Calendar 2023 の5日目の記事です。
去年は CentOS 9 Stream でビルドしたらしい。
2020年 日々の覚書: 今年もConoHa …
このエントリは、RDBMS-GIS(地理情報・位置情報) Advent Calendar 2023 の1日目です。「RDBMS-GIS Advent Calendar」では参加者を絶賛募集中です。今年も、ご自由にお気楽に参加ください。さて。MySQL の Spatial機能(GIS機能)、2023年の進化のまとめです。MySQLは臨時のリリースがない限りは通常、3ヶ月に一度、年4回のアップデート・バージョンが公開されます。 リリースノートから、この1年の進化を見てみましょう。とここまでは昨年と同じイントロでして、昨年は「といいつつ実は、2022年は、あまり大きな進化のない1年でした。新機能追加…
【2023/11/21 15:58】タイトルが8.0.32だったけど8.0.35でした…TL;DR
ビルドしてみただけ。動作確認はしていない
MySQL 8.0.35はあらかじめビルドしてある
そのまま素直にビルドできなくなっているのでパッチを3つ用意した
https://github.com/trellix-enterprise/mysql-audit/compare/master...yoku0825:mysql-audit:support_8035
一つは(ソースコード的にも) utf8
が暗黙に utf8mb3
を指していたのを明示的に utf8mb3
に変えたというもの。8.0.31とそれ以降。
…
2023/11/12に広島で開催された OSC 2023-Hiroshima(オープンソースカンファレンス2023広島)に参加してきました。 event.ospn.jp ↑写真は、朝の設営作業中のもの 久々の広島 直近では私は 2017年の開催時に広島に参加していたようです。6年ぶりの広島訪問。 各地のOSCとは、コロナからの再開にあたってまずは展示のみ(セミナーなし=セミナーは別日程でオンラインで)という形態で開催されてきた場所が多かったのですが、今回の広島ではいわゆるフルサイズ開催、つまり、3トラックのセミナーと展示との同時開催が試みられました。 MySQLはここ最近、特にバージョン番号(…
OSC2023 Shimae に参加してきました。 event.ospn.jp 4年振りのリアル開催 OSC Shimane としてはコロナ禍での中断を挟んでの4年ぶりのリアル開催となります。私自身は、日程等様々な条件が合わず非常に久しぶりの OSC Shimaneへの参加となりました。手元のフォルダを検索してみたところ、2008年と2010年に参加した記録があり、もしかしたら13年振りの参加ということになるのかもしれません(この間にもう1回くらい参加してると思うんだけどなぁ)。 OSCの中でも島根は現地の実行委員会の方々を中心に企画運営されていて、非常に地域のコミュニティがしっかりしている地…
2023/10/21 に東京・蒲田の PiO(大田区産業プラザ)にて開催された オープンソースカンファレンス2023 Tokyo/Fall (OSC 2023-Tokyo/Fall)に参加ししてきました。 今回は、いつもの日本MySQLユーザ会(MyNA)としての参加に加えて、OSGeo.JP としても参加してきました。 event.ospn.jp 会場は技術系イベント(技術系以外でも?)で定番のひとつ、蒲田のPiO。開場前には搬入用に、普段は開けていない大きなトビラを開け放していました。良い。 東京でのOSC(オフライン)は、今年4月にコロナ後としては初めての再開開催があり、今回が再開後の2…
TL;DR
呼び出し元 | エントリーポイント | リスト関数 |
---|---|---|
SHOW PROCESSLIST (option=OFF) | mysqld_list_processes | Global_THD_manager::do_for_all_thd_copy |
information_schema.processlist | fill_schema_processlist | Global_THD_manager::do_for_all_thd_copy |
performance_schema.processlist | table_processlist::make_row | table_processlist::read_row_values |
SHOW PROCESSLIST (option=ON) | table_processlist::make_row | table_processlist::read_row_values |
Global_THD_manager::do_for_all_thd_copy
は …TL;DR
cmake
する時に -DMINIMAL_RELWITHDEBINFO=OFF
する
gdbでmysqldにアタッチした時に色々見つからなくて困った。thdとか全然見えない。
$ gdb -p $(pidof mysqld)
(gdb) b PT_show_processlist::make_cmd
+b PT_show_processlist::make_cmd
Breakpoint 1 at 0x122eaec: file /home/yoku0825/mysql-8.0.35/sql/parse_tree_nodes.cc, line 2722.
(gdb) c
+c
Continuing.
[Switching to Thread 0x7fe5dc2e9700 (LWP 13041)]
Breakpoint 1, PT_show_processlist::make_cmd () at /home/yoku0825/mysql-8.0.35/sql/parse_tree_nodes.cc:2722
2722 lex->sql_command = m_sql_command;
(gdb) n
+n
2725 bool use_pfs = pfs_processlist_enabled;
(gdb) n
+n
2727 m_sql_cmd.set_use_pfs(use_pfs);
(gdb) p use_pfs
+p use_pfs
No symbol "use_pfs" in current context.
(gdb) n
+n
2728 if (use_pfs) {
(gdb) p use_pfs …
[さらに読む]
TL;DR
user@'%'
と user@'xxx'
の
両方があって 認証が ‘xxx’ の方で行われた場合
、そのセッションは user@'%'
と user@'xxx'
の両方の権限を持つ謎仕様があった
In addition, the treatment of
%by the server as a synonym for localhost when checking
privileges (that is, privileges granted to 'myuser'@'%' are also
granted to 'myuser'@'localhost') is now also deprecated as of
MySQL 8.2.0 and thus also subject to removal in a future version
of MySQL. (WL #14280, WL #15676)
はこれを指しているような気がする
MySQL 8.0.35や8.2.0のリリースノートがまだ来ないが、githubのほうではtagが切られていたので、commit messageから新しい機能を探してみた。
$ cd mysql-server/ $ gch trunk Already on 'trunk' Your branch is up to date with 'origin/trunk'. $ gb 8.0 * trunk $ git rev-list -n 1 mysql-8.1.0 ea1efa9822d81044b726aab20c857d5e1b7e046a $ git rev-list -n 1 mysql-8.2.0 87307d4ddd88405117e3f1e51323836d57ab1f57 $ gl ea1efa9822d81044b726aab20c857d5e1b7e046a..87307d4ddd88405117e3f1e51323836d57ab1f57 --pretty=format:"%s" > commit_msg_between_81_and_82.txt
WL#から始まるのが新機能っぽいので、その一覧。 以下、commit_msg_between_81_and_82.txtを"WL#"でgrepした結果
$ cat …[さらに読む]