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快適スケールアウト生活への第一歩。SPIDERストレージエンジンを使ってみよう!

先月、Not Only NoSQL!! 驚異的なまでにWRITE性能をスケールさせるSPIDERストレージエンジンというエントリでSPIDERストレージエンジンによるスケールアウトが凄い!という話を書いた。SPIDERストレージエンジンは凄いヤツだが、ノウハウがあまりウェブ上で見つからない。唯一見つかる日本語の記事は、ウノウラボによる「国産MySQLストレージエンジン「Spider」の作者、斯波健徳氏に聞く 」だけである。SPIDERストレージエンジンは斯波氏による単独の作品であるため、斯波氏は開発だけで手いっぱいであり、使い方の紹介記事を書くことまでは手が回らないのであろう。こんな凄いストレージエンジンをドキュメントが足りないせいで使って貰えないなんて勿体ない!!

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私は如何にして高性能ファンレスPCから超小型LinuxマシンにMediawikiを実質数時間の作業で移行したか。

ある日、オフィスに行くとキムラデービーの木村さんに面白いマシンがあると言うので見せて貰った。

マシンと言っても、小さい白い箱からプラグがニュッと出ているだけである。そう、一昔前に話題になったあのSheevaplugである。

Sheevaplugはニュースで見て知って居たが、実物を見るのは初めてだ。とはいっても、実際に稼働しているものを見たわけではなく箱から出したばかりのものを見せて貰っただけである。実物を見た第一印象は、軽い!小さい!の一言だ。この小さな箱でサクサクとUbuntu …

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MySQLレプリケーションを安全に利用するための10のテクニック

MySQLのレプリケーションは非常に簡単に使える割には応用の幅が広いので非常に人気のある機能の一つである。レプリケーションの応用分野は例えば、

  • バックアップ
  • 参照系の負荷分散
  • HA(高可用性)
  • ディザスタリカバリ(サイト間レプリケーション)
  • BI(レポーティングetc)

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最強のMySQL HA化手法 - Semi-Synchronous Replication

MySQL 6.0で搭載される予定の機能の一つに、Semi-Synchronous Replicationというものがある。コイツを使うととんでもなく凄いHA化ができるので、今日はその方法を紹介しよう。

まずはSemi-Synchronous Replicationの機能説明から。そもそもSemi-Synchrounousってナニ?どうして完全な同期でもなく非同期でもなくSemi-Synchronousなの?という疑問をまずは解消したいと思う。さっそく次の図を見て欲しい。


これはSemi-Synchronous Replicationの動作を図で表したものである。図だけではなんだかよく分からないと思うので、以下に各ステップの詳細を説明する。

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DB移行の7つのステップ

データベース移行ではどのような作業を行わないといけないのか?全体的な流れを俯瞰的に見なければ、作業の見積もりなどが難しいことだろう。というわけで、今日はデータベース移行時に必要になる作業について7つのステップに分けて紹介しようと思う。言うまでもないことであるが、移行時には既存システムを直接いじるわけではない。(稼働中のシステムを直接いじるのは、走ってるクルマに乗り込むのと同じぐらい危険な行為である!!)開発用のシステムを別途用意して作業を進めるという前提で読んで欲しい。

1. データベース構築

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MySQL Clusterへの接続方法

MySQL Clusterを使うにあたって直感的に理解しにくいことを一つ挙げると

どうやってたくさんあるSQLノードに接続すればいいんだ?
ロードバランスは?
フェイルオーバーは?
ということがあると思う。このテーマを扱ったドキュメントはありそうだちょうど良いものが見あたらない。おそらくこの点が明確でないために「よし、最近サイトのトラフィックも増えてきたことだし、いっちょMySQL Clusterを試してみようか!」という気にならず、多くの人が利用を躊躇ってしまっているのではないだろうか?なので今日はこの点について5パターンのソリューションを紹介したいと思う。

その前に、「MySQL Clusterって何だ?シラネーヨ!」って人は、MySQL …

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InnoDBテーブルスペースの空き領域

以前の投稿でも書いたが、InnoDBのテーブルスペースは一度大きくなってしまうと縮小することができない。ならば実際に葉どれだけのスペースが使われているのか?という疑問が沸いてくることだろう。それは、innodb_file_per_tableオプションを利用しているときとそうでないときで見方が違う。

innodb_file_per_tableオプションを利用していない場合には、InnoDBテーブルスペース内の空き領域は、SHOW TABLE STATUSコマンドで確認することができる。

mysql> SHOW TABLE STATUS LIKE 'tbl';

MySQL 5.0または5.1.23以前ではCommentフィールドに、MySQL 5.1.24以降ではData_freeフィールドに空き領域の容量が表示される。MySQL …

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Drizzleという名前の新しいおもちゃ

先日、Drizzleという名のプロジェクトが発表された。これはMySQLをベースにした新しいブランチであり、主にバージョン5.0で行われた拡張をそぎ落とし、パフォーマンスに特化したものを目指している。そして、マイクロカーネルアーキテクチャを採用することにより、必要な時だけ機能をプラグインで改めて追加できるようになるという。

MySQLの大改造であり、Brian Aker氏をはじめ開発者たちにとってはまさに新しいおもちゃであろう。

Drizzleがどういうものかについては、Mixiの前坂氏のBlogが分かりやすいので参考にしていただきたい。
http://alpha.mixi.co.jp/blog/?p=189

そして以下がプロジェクトを率いるBrian Aker氏のブログポスト。

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